名建築で昼食を
繰り返し観ても飽きない。
何がいいのか
次から次とでてくる。
建物の魅力を押しつけがましく無く紹介している。
回によっては、とても丁寧に。
また、あっさりと、ごく一部の回も。江戸東京たてもの園(2度行った、最近また機会をねらっている)とか。
配役がいい。
池田エライザ、田口トモロヲ。
同性としても、同年代としても、共有しやすい。
藤(池田)の衣装とバッグとイヤリングに目がいく。
部屋の調度品も背伸びせず、でも好きを基準にそろえているので自然で嫌味もない。
いつも窓から風が入っている。
なんか、こっちまで風を心地よく感じる。
ぬか床を重要アイテムにしているところも深い。
仕事と夢と友情と恋愛も、バランスがいい。
ランチは、そりゃ画面越しに見ても美味しそうだが、食べっぷりと何を食べても心底美味しそうに食べるところがいい。
千明(田口)は、年配者だけあって、毎回、さりげなく良いこと言う。年長者だからといばってないし、ある部分達観、ある部分頼りない。建物に対する愛情が自然に背景の知識を語らせる。
主役二人はとても良い。
そして、繰り返し観ていて、ジワジワきたのが、オープニングとエンディング音楽だ。
オープニングは不協和音のような、変わったメロディなのに、観るごとに馴染む。
エンディングは、「これ好き」の部類に入った。
けだるいのに、心地いい。
歌詞も惹き込むものがある。
おいしい給食
以来の
自分の大ヒットドラマ!