良くも悪くもだって母親 と、さかなのこ
Netflixの最近のヒット作は
良くも悪くもだって母親
タイプのちがう4人の母親を描きつつ
最後は新たにひとりが母親になるという粋なストーリー。
悪者は最後まで悪者だったけど、あの2人の子分は悪者顔には見えず、やはりラストは良いところに着地してほっこり。
母と息子の複雑な関係もお互いを想うがゆえの行動で、徐々に解けていく2人が何度も涙する場面はほんとの親子のようだった。
村のまわりの人たちも魅力的だったし、双子も上手だった。
それから、配信が始まった
さかなのこ
映画館でも観たが、再度観てやはり笑った。
のんと子役のミー坊文句なし!
そして、不良たちがとにかくいい!
ヒヨが勉強に本気出して成績が上がり嬉し泣きする場面もピカイチ。(娘は、1位になれない悔し泣きと言ってたが)
総長が終始ミー坊に調子くるわせられるも、カブトガニの人口孵化に成功し並んで表彰されて新聞に載るながれ。
総長の第一子分、アオオニ、アカオニの憎めないキャラ。
カミソリモミは自分の着てたものが網となりそれで捕ったアオリイカの旨さに将来が決まるという。
柳楽優弥、磯村勇人、岡山天音、この3人は適役で、とくに柳楽優弥には主演男優賞をあげたい。(モモの登場はどんな意味があったのかちょっと謎)
そして、なんといっても我が子の好きを徹底して肯定し続けた井川遥演ずる母親の描きかた。
また、観るかも。
そして、今日はキッチンリフォームの動画をいくつか見て、今は藤井風の一昨年の日産スタジアムの小雨のライブを流してる。
午前中、母を買い物に連れていき、いつもはイライラするのに、今日はなぜか母の後ろ姿に年老いたなあという哀しさを感じた。もっとやさしくすればいいとわかっていても、なれない自分。
で、自分も老いの入り口にいる。